TAC の 足立知章です。
10年以上この仕事に携わっていますが、改めてハウスクリーニングは奥が深いなぁと、感じることが多々あります。
ただ単純に汚れと向き合う→綺麗になる。
一見これでいいように思います。しかし汚れのつき方も、お客様の要求も、掛け合わせて考えると実に様々です。
日々勉強です^^;
削って、傷をつけて汚れを落とす。そのやり方で作業を人がしている人が実に多いです。削っているのですから時間的にも素早く落とすことが出来るでしょう。そうするしかないような場面もあるのは事実です。
空室クリーニングなどで、そういった掃除キズを見ると何故か淋しい気持ちになるんですよね~_~;
賃貸でも分譲でもなんでも、その建物を建てるのには物凄くお金がかかったはずなんです。
愛車の洗車に金属タワシを使う人はなかなかいないと思います。金属のヘラで、ボンネットに着いた鳥のフンをガリガリする人もいないでしょう。
でも住まいに関しては、毎日を過ごす場所、車なんかよりも高額のものにも関わらず、そういった扱いをするんですよね。
安いんだから仕方ない!!そう言われてしまえば確かにそうです、その通りだと思います。
回転率をあげてファストフードのような商売をしてる人もいれば、一流ホテルのレストランのような商売をしている人もいます。
最後にお客様が満足すればそれは良い事なのだと思います。汚れを落とす。満足してもらう。到着するという事は同じでも、到着時間も到着地点も違います。
実に奥が深いです^^;